2020年05月13日
自己理解②
私たちは、生きていく上で、様々な外部要因の影響を受け続けています。
一番大きな外部要因は、祖父母・父母・兄弟姉妹など、まずは「家族関係」ですよね。
幼稚園や学校に上がると、そこに先生や友達の影響が加わります。
さらに、テレビやインターネットなどで見聞きした外部の情報も、容赦なく目や耳、脳内に飛び込んで来ます。加えて育った環境次第で、大小の制約がずっと付いてまわります。
つまり、皆さんは生まれてこの方、人の影響を受け続け、自分ではどうしようもない色々な条件の元で生きてきた。例えれば「新品のはずが、すでに人の手あかが付いていた」ような、いかんともしがたい人生を歩んで来られた方も多いのではないでしょうか?
それが良い条件ならばまだしも、「親からの虐待」「クラスでのいじめ」「兄弟姉妹間での比較」…、その他もっともっと深刻な悪影響を乗り越えた年月だったかもしれません。
そのような「過去(そして現在)」から引きずって来た条件で、これから先も仕事選びや人生を決めて行かねばならないのでしょうか?
どうやら、かのフロイト大先生以来、まずは“過去をほじくり返すことこそがカウンセリングの本旨”としてきた歴史の影響が、いまだに有るのかもしれませんね。
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だからこそ私は今、このような過去(及び現在)を基準にしたキャリアコンサルティングを、根本からひっくり返そうと思います!
costech at 17:00│Comments(0)